そんな父の死を迎えた直後さらなる自分の人生のターニングポイントとなるような出来事がありました。
当時交際していた彼女の母からの言葉でした。
そんな辛い出来事があった自分に対して想ってくれた上での発言だったのかは分かりませんが、
「とにかく目の前のことへの感謝と、前向きな気持ちを忘れないこと。
そしてそれを口に出すというのもとても大切な事なんだよ。」と、
あらゆる事象に対してのポジティブな捉え方、その大切さを優しく僕に伝えてくれました。
その時から自分の中では、ものは試しだと思い目の前に起こる様々なことに対して常に前向き思考で考え発言する努力をし始めました。
当時は実感が湧いていなかったのですが徐々に人生を俯瞰する目ができ始め、
人生においての全ての"喜怒哀楽"を広い意味で"楽しむ"と言う概念がそこで培われたと実感しています。
まさにその元カノの母こそ、今までのネガティヴ思考を取っ払ってくれた恩人なのです。
人の幸福度は、地位・名誉・お金ではかる人も多くいるのかもしれませんが、どれだけ前向き思考でいられるかということが人生においてもっと重要な事なんだ、と自分なりに感じたきっかけとなりました。
僕たちは様々な挑戦をする上で、大人になるにつれてあらゆるリスクを考え踏みとどまることが多くなりがちです。
しかし時には誰かに迷惑をかけてしまうこともあるかもしれませんが、自分の人生を正直にまっすぐに全うできることこそが楽しい生き方だと今は信じています。
今の自分が志す松江市で叶えたい夢も、人生1度きりなので悔いがないように楽しんで生こうと思います。
次回はその後の就活で見つけた"本当にやりたいこと"のお話です!
よろしくお願いします!
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