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#02思春期おざわ一竜、青春パンクとの出会い。

更新日:2021年4月12日



中学校に進学すると、今まで経験したことのない苦難の日々が待ち受けていました。


先輩の不良達が校内を脅かし、バスケ部でも厳しさはより一層増し、一年生の時は新しい中学社会での緊張感に常に襲われながら生きてた事を覚えています。


そして家に帰っても厳格な父の監視の元、1日1時間の勉強時間を課され、常にプレッシャーと闘っていた中学時代でした。


その頃父の会社もとうとう倒産し、怒涛のような環境の変化についていけるはずもなく、迎えた反抗期


そんな反抗期真っ只中の中学2年生の頃、情緒不安定な自分を落ち着かせたのは、"音楽"でした。



主に、太陽族、GOING STEADY、ロードオブメジャーなど"青春パンク"と呼ばれる、強いメッセージをキャッチーなメロディとロックサウンドに乗せた音楽が、思春期の僕の心の拠り所でした。



更にその中でも人生を変えた特別な一曲があります。


太陽族の『誇り』という曲です。



この曲を初めて聴いた瞬間、僕の心にカミナリのような衝撃が走ったことを今でもはっきり覚えています。




特にこのサビの歌詞には何度も泣かされ、何度も励まされました。

中学校の卒業文集で丸々書き写すほど、自分の人生に強い影響を与えた一曲です。



そんな音楽と出会ったおかげで、心折れることなく無事に中学校生活を送ることが出来ました。



同時にこれが、どれだけ心がボコボコに落ち込んでも、諦めないという"負けん気"が生まれた最初のきっかけだったような気がします。


次回はそんな音楽に出逢った僕が、バンドをやろうと決意したお話です。


是非ご覧ください!

よろしくお願いします!

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